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僕が小学生の頃、ちょうどファミコン全盛期。
思い起こすとそれは愉快な時代だったと思う。 ”ファミコンを所持する”それはゲームという概念がすくなかった時代において 奇跡のようなことだった。 ファミコンを所持するクラスメートはそれだけで神と同格化され、 我々とは一線を画する存在にあった。 神の要求はファミコン亡者によってほぼ無条件で叶えられた。 休み時間などは神の周りに集うファミコン亡者の姿がよく見られた。 そんなファミコン全盛期のなか、僕の最も愛したゲームが マリオブラザーズである。それはもう狂ったようにマリオのことを考えていた。 初恋といってもいいくらいの勢いだった。 ある日、あんまりマリオのことばかり考えている自分に気づき、 ヒゲの親父に魅力を感じているのかもと不安を覚え、 カーネルサンダースを数十分ほど眺めたことがあったが、 苛立つばかりだったので、自分が魅力を感じているのは ゲームとしてのマリオなのだと安心したことがある。 それほど僕は常にマリオのことばかりを考えていた。 先日、そのことをふと思い出し、ひさしぶりにやってみた。 茸を食べると巨大化するというのは不思議の国のアリスからきているのだろうか、 などと子供のころは気づかなかった発見がたくさんあり、 楽しい時間を過ごすことができた。 ところで、どうしてもコインを百枚集めると1UPする、 というのは”命(身体)さえも金で買える時代になる!” というメタファーだったのでは? と考えてしまう。 いつのまに僕は誤った方向にきてしまったのだろう。
by yamanonadeshiko
| 2005-08-23 22:58
| 日記
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