もしかしてやまのなでしこ


プジョーに乗ってるみたい。
by yamanonadeshiko
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夕食の戦い

こんなこともありました。


「あっ! 虫がいる!!」





僕の一声でのんきな食卓は


戦場へと姿を変える。








ここでそれぞれのステータスを発表。








父  仕事中。ありがとう一家の大黒柱。





母  凄腕の害虫ハンター。輝かしい戦歴を持つ。





私  吟遊詩人。蛾は苦手。





姉  とっても大きな女子高生。もちろん虫は苦手。





兄  斬り込み隊長。と言っても、見つけるだけ。








みてのとおり


ここで害虫を駆除するのは


私か母親だけである。





ぴりぴりとした空気。





母親の目はもはや、いち主婦のそれではない。





どこだ・・・・・・、右?


イヤ、虫は光に集まるはずだ。





とすると・・・・・・。








「そこだーっ!」








その刹那


通販の洋服カタログが


敵との最短距離をとおり


床に叩きつけられた。





蛍光灯ではなかった。





してやったりの母親。





兄、姉の羨望の眼差し。





あらためて、その能力もさることながら


幾多の戦場で身に付けた


勘みたいなものに


私は、心からひれ伏すのであった。








「はい、さっさと食べちゃって」





凱旋パーティーになった夕食。





日本の母は、つよしである。
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by yamanonadeshiko | 2005-11-26 22:25 | 日記
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